な、なんだ、この場所は！

もしかして、また新しいステージ……？

どうやら、そのようだね。 ……今回も、なかなか豪華な舞台のようだ

すごいすご～い！ キラキラしてて、見てるだけでワクワクするよ！

なんだか、フェニックスワンダーランドみたいだねっ！

きっと、みんなの想いのおかげで 来れるようになったのね～

あっ、ルカお姉さんにレンくん！

うわ～！　すごいすごい！

ちょっと探したら、ポップコーン屋さんもあったりして！

さすがにそれはないんじゃない？

あったら、それはそれで面白いけれどね

ああ、そういえばオレの公演の日に、 みんなで遊んでいたんだったな

そうなんだ！　あと、この前お土産に ソーダ味のポップコーン、持ってきてもらったんだよ！

口の中でパチパチ、パチパチ、ってしていて……。 楽しくておいしくて、とっても素敵だったわあ

気に入ってくれたなら何よりだよ

次は違う味のポップコーン持っていくから、楽しみにしてて

わあっ、ホント！？ うれしいな～！

……やっぱりポップコーン屋さんは見当たらないけど、 ホントにココ、すっごくわんだほいな場所だね！

真ん中のちっちゃいステージもかわいくて……、 ううっ、なんだか踊りたくなってきちゃったよ！

それなら、一緒に踊る？

え、いいのっ！？

いいねいいね！ ボクもみんなが踊ってるとこ見たいな！

じゃあ、わたしも一緒に踊ってもいいかしら～？

えむちゃんのワクワクを見ていたら、 なんだか、わたしもウズウズしてきちゃったの

ルカお姉さんとも一緒に踊れるなんて、大歓迎だよ～！

みんなも一緒に楽しもうね！ いくよ～！

星空オーケストラ！

う～っ、楽しかった～！

一緒に踊ってくれてありがとう、ルカお姉さん！

いいえ～。 わたしもみんなと一緒に踊れて、うれしかったわあ

ボクも見てて、楽しかったよ！　 それに……なんか、応援されてるような気がして、 心がポカポカした！

言われてみれば、オレもそんな感覚を覚えたな。 自分で歌って踊っているのに妙だが……

それは——

……あたしが、いっぱい応援したいって気持ちで 歌ったからかも

えむが、か？

うん！　あたし、思ったんだ。 ワークショップの舞台でキラキラしてる司くんのこと見て……

みんながお芝居してる、キラキラした顔を見るのが すっごく、すっごーく好きだな～って！

えむ……

今回は司くんのキラキラが見れたけど、 きっとこの先、類くんと寧々ちゃんのキラキラも見れるよね

えへへ、すっごく楽しみだなぁ。 だからあたしは、そんなみんなを応援するために……

『みんなの夢を応援し隊』の隊長になりますっ！

ふふっ、何それ

……なるほどなるほど。 えむの気持ちはしかと受け取ったぞ

だが……、その重要な役目はえむだけに任せてはおけないな

ほえっ？

オレも、応援し隊の一員に立候補するぞ

そして類の夢も、寧々の夢も…… そして、隊長のえむの夢も、全部一緒に応援するんだ！

司くん……

フフ。その隊にはもちろん、僕も混ぜてもらうよ

わたしも。……別に『隊』じゃなくてもいいけど、 気持ちはみんなと同じだから

みんなの夢を応援して—— 一緒に、夢を叶えていきたいな

類くん、寧々ちゃん……

……うんっ！ みんなでキラキラしながら、がんばっていこうね！

……ふふっ。 みんなニコニコしてて、とっても素敵だわ

そんなみんなを見ていたら、わたし……。 ふああ……。なんだか眠くなって……

え～っ、ちょっと待って！ ここで寝られたらボク困っちゃうよ！

とりあえず、ミク達のところに戻ろう！ それに……

みんなを見てたら、ボクもショーをやりたくなっちゃった！

……それじゃあ、僕達も練習に戻ろうか

うん、そうだねっ！

——みんなも、いつもあたし達のこと、 応援してくれてありがとう！

みんながニコニコになれるように、 これからもワンダーランズ×ショウタイムで 楽しくてワクワクするショーを届けたいなって思うんだ！

だからこれからも…… あたし達のわんだほいなショーを見に来てね！ バイバーイっ☆