なるほどなるほど、この仕掛けは使えそうだねえ。 あとはやはり……ここに広がる、キラキラした光かな

それぞれ違った輝きがとても美しいねえ。ぜひ演出に使いたいよ。 ほら君達、もっとこっちにおいで

大丈夫。何も怖いことはしないよ。 ……多分ね？

よし、無事についたな！ ……ん？

あ、類くん！ 今日は先に来てたんだね～！　何してたの？

どうせ、ここでどんな演出ができるか あれこれ妄想してたんじゃないの？

いやあ、すっかりお見通しのようだね

あっ、みんな～！！ 今日は４人そろって来てくれてたんだねっ♪

本当だね。今日はどうしたんだい？

類と寧々に聞いたんだ。 カイトのおかげで、再び演出に打ち込むことができたとな

そのお礼として、 僕達のショーを見てもらおうと思ったんだよ

それは嬉しいな。是非見せてほしいよ

ミクは一緒にやりた～い！ いい？　いい？

フフ、もちろんいいとも。 ーーみんなで、盛大なショーにしようじゃないか！

キラキラくんたちも、良ければ楽しんでくれたまえ

では、いくぞ！

あ。あっちの方、キラキラが楽しそうに揺れてる

うんうん！　楽しかったよね～！ 楽しくってあたしもクシャクシャになっちゃいそう～！

またよくわからんことを……

僕もとても楽しいよ。これまでたくさんのショーをやって、 その楽しさを十二分に知っているつもりだったけれどーー

みんなとのショーが、こんなにも楽しいなんてね

ところで、よく現れるこのキラキラした光だけれど、 今度のショーで使えないかな？

えっ？

えーっと、でもそれはただの光じゃなくて、 想いの光だから……

ああ、とてもいい色だねえ。 やはり君達も、僕達とショーをやらないかい？

あたしもやりた～い！ ステージがもっとキラキラしちゃうねっ♪

はぁ……また変なこと言い出して……。 ま、類らしいけどね

なに、我がワンダーランズ×ショウタイムの演出家は、 これくらい斬新奇抜でなくてはな！ これからもよろしく頼むぞ、類！

ああ、こちらこそよろしく頼むよ。未来のスター

名残惜しいけれど、そろそろ僕達は帰るよ

次もまた一緒にショーを楽しもう。 では、また会おう！