
Same Dreams,Same Colors アフターライブ
First live begins at 29 December 2021 13:12
Last live begins at 30 December 2021 12:12
Duration 11 minutes 53 seconds
Schedules
Time will be shown based on timezone of your device
13:12
29 Dec
14:12
29 Dec
15:12
29 Dec
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29 Dec
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29 Dec
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29 Dec
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30 Dec
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30 Dec
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30 Dec
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30 Dec
Script
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Talk que
それじゃあ~……この写真! こっちの写真は、何やってるの?
焚き火をするために火をつけていた。 小豆沢に教えてもらったんだ
焚き火? 焚き火って、葉っぱに火をつければいいんじゃないの?
それだけではすぐに消えてしまうらしい
だから最初は燃えやすい小さな枝や葉に火をつけて、 そのあと、もっと大きな木に移していく必要があるそうだ
へえー! そうなんだ! おもしろそう!
ねえレン、わたし達もやってみようよ!
お、ナイスアイディア! じゃあオレ、枝を集めてくるよ!
うん! ……あれ? でもこのセカイで枝って見たことあったっけ?
あ! 待ってよレン~! わたしも行く~!
あ、冬弥! 先に来てるって言ってたけど、 こっちに来てたんだね
ああ。レンとリンが、小豆沢にもらった写真を見たいと 言っていたからな
もしかして、レンとリンが『焚き火だー』って言って 走っていったのって……
焚き火の写真を見せたから?
ああ。自分達でもやってみたいと 思ったらしい
おいおい。火はあぶねえぞ。メイコさんやルカさんが 見てるところでやらせたほうがいいんじゃねえか?
そうだね。まあ火をつけようにもマッチとかは メイコしか持ってないから大丈夫だと思うよ~
それならよかった
そういえば……このセカイにこんな場所があったんだね
ね! メイコさんが、レンくん達がいつもの練習場所と 逆のほうにいい場所を見つけたって 教えてくれたから来てみたけど……
うん。すごく雰囲気があっていいところだね
ああ、連れてきてもらった時は俺も驚いた。 ここも写真に撮ってアルバムに入れたいくらいだな
にしても、こはねが撮ってくれた写真、 本当にいい写真が多いよね
ほら、みのむし冬弥とか!
みのむし冬弥? なあにそれ?
ああ、寝袋に入った冬弥の写真か
そうそう! なんか妙にジワジワきちゃったんだよね~。 冬弥と寝袋の相性がこんなにいいなんて!
それは……褒めているのか?
あ、私は……頭に小鳥がとまってる青柳くんの写真も好きだな
あれか。まさか2、3分とまり続けるとは思わなかったな
すごくなついてたよね! 彰人じゃこうはいかない気がする!
どういう意味だよ
うんうん! 本当にどれもこれもいい写真だね~!
どうだった? 冬弥くん。 実際にいろいろやってみて
……何もかもが、素晴らしい経験になりました
歌のイメージを合わせるために行った森でしたが——。 それ以上に、たくさんのものを得られた気がします
これから、もっともっと、 たくさんのことを経験していきたいと……そう思います
ふふ、そっか!
——みんな、少しいいか?
ん? なんだよ
この感覚があるうちに、みんなでまた歌いたいんだ
この感覚? それって……?
うまく言えないが……一体感のようなものだろうか
今回の経験があったからこそ生まれたものが あるような気がするんだ
ふふっ、それなら何回でも歌おうよ!
それに——みんなでもっといろんな場所に行って、 もっともっと一体感ゲットしちゃお!
白石……。 ああ、そうだな
みんなにも是非聞いてほしい。 用意はいいか?
『ミライ』
Music que
ミライ
Talk que
……ふぅ。 やはり歌うと、あの晩を思い出すな
あの晩……バーベキューして歌った時か?
ああ
きっと歌い続ける限り、 俺はあの瞬間を一生忘れないだろうな
お前はまたそういう……
ん? なんだ?
……はぁ。ま、いいか
『ふふっ』
あ! そういえば、あの写真はないの?
あの写真? どれのことですか?
ほら! みんなバーベキューのあとに 教えてくれたでしょ? 冬弥くんが木に登ったって!
う……!
すっごく珍しいことみたいだったから、 もし写真に残ってたら見てみたいんだけど……
あー、その写真はないんです! かなり急だったし……
え? そうなの?
見てみたかったな~。冬弥くん、すごく高い木に するするっと登っちゃったんでしょ?
そ、それは……
ん? どうしたの?
あー……ルカさん、そこまでにしてやってください
こいつ高所恐怖症なんで、 思い出して気分悪くなってるみたいです
え!? そうだったの? ご、ごめんね~!
だ、大丈夫です。 もう過ぎたことですから……
……でも、あの時は本当にありがとう、青柳くん。 青柳くんがいなかったらきっと遭難しちゃってたよ
本当にね! さすが冬弥!
……そうか。そう言ってもらえて嬉しい。 俺も木に登った甲斐があったようだ
……おい。膝、震えてるぞ?
はっ……!
ふふっ。怖いことにまで飛びこんでいけるなら、 きっとこれからも、いろんなことを経験していけるね!
頑張って、冬弥くん!
--はい!
……知識を得ることは大事だ。 けれど、ただ知っているだけでは、 きっと本当の意味で理解はできない
だから俺はこれからも--みんなと、 多くのことを経験していこうと思う
どうか見守っていてくれると嬉しい
きっとみんなこれからも私達のこと見ててくれるよ! だって、これまでもずーっと見守ってくれてるんだからね
うん! 私もそう思うよ!
んじゃ、そろそろ練習やるぞ。いいことも悪いことも 全部活かして、びっくりするような歌を 歌ってやろうじゃねえか
『おーっ!』
ああ! 歌おう!